2. 夢

中学校の頃から美術に関心があり、高校ではデザイン科を専攻、専門学校でコンピューターデザインを学んでいた私は、 一度でいいからヨーロッパの国々のデザインを、自分の目で見てみたいという夢がありました。

ブラウン管を通して見るヨーロッパの国々は 曲線美がとても美しく、うっとりしてしまうほど。
そこまで飛んで行って、建築と美術を自分の目でゆっくり見てみたいという願望があったのです。

「すごく綺麗だなぁ、実際の大きさを身体で感じてみたいなぁ。」
「あの繊細な作りを身近にゆっくり見てみたい。」

小さな頃から隣りに住んでいた、画家のおじさんの影響もあったと思います。
彼にはデンマーク人の奥さんがいて、日本とデンマークをよく行き来していましたが、中高生の私にとっては自由な彼の生き方はとても刺激的でした。

Yoshiki Nakahara
http://www.nakahara.dk/

どこに行っても日本の風景は似たり寄ったりに見えて、遊びという遊びもやり尽くしたような気分になっていた私は、ここでドカンと何かやりたいことを一気にやってみたい気持ちに駆られていました。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です